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50歳になって思うこと [マイルにならない話]

子どもの時には自分の親より年上の人は、おじいちゃんであった。

もちろん、おじいちゃんという年齢でなくても、それに近いものであった。

今、もう自分がそんな年齢になってしまった。

別に、9日に誕生日を迎えたから突然、おじさん度合いが増したわけでもないが、

半世紀生きてきて、残りの人生がかなりの確率で今まで過ごしてきた時間

ほどはないと考えるようになった。

まだまだやりたいことはあるのに時間はない。

でも寸暇を惜しむというほどでもなく、ポケモンGOをやっていたりする。

自分が子どもの時に描いていた50歳のおじさん像とは大きな違いである。

会社でも「まじでー」とか言っていたりする。

職場にいると、自分より年上の人が少なくなっていることに寂しさを

覚えると同時に、同級生という公平に年齢を積み重ねていく人種に対し

不思議な親近感と懐かしさを持ち、同級生全てが昔からの親しい友人のような

錯覚を覚えるから不思議である。

だからおじさん達がせっせと同窓会だなんだとやるんだと分かってきた。

サラリーマンとしてどのような終着点に向かっていくのか皆目見当も付かないが

今までとは違って、後進を育てるということの本当の意味が分かってきたような気がする。

うたぞー

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